NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

アメリカで最強の人気を誇るNFL。人間を超越したNFLの名選手や、試合結果・移籍情報などのニュースを熱くレポートします!

NFLチーム紹介【7】俺たちとセッションしようぜ!セインツ!

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さて、セインツ。最初はなんとも微妙な名前のチームだなと思っておりましたが、調べていく内に好きになってきました。ニューオーリンズという地名も調べていくうちに「ああ、あの街か」とみんなが知ってる知名度の高い街でした。街のことやチームのこと、そして選手のこと。なるべく詳しくまとめましたのでどうぞ。

 

 

 

ニュー・オーリンズという町は、色々有名な町なんですね。

①ジャズ発祥の街

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②ハリケーン・カトリーナで大被害を受けた街

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本拠地のメルセデス・ベンツスタジアムも屋根がなくなりました。

 

 

③マルティグラ・カーニバルの街

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マルティグラカーニバルを代表するように、あらゆることに寛容な文化性があります。メキシコ湾に面した商業都市であり、芸術・音楽・文化を有した観光都市でもあります。そんな魅力たっぷりの町にあるのが、ニュー・オーリンズ、セインツです。

 

そんなNew Orleansはどこにあるのか。

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アメリカ南東部、メキシコ湾に面した暖かい地域。ミシシッピ川の最下流にあるのがニューオーリンズです。

 

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なんか、すごい入江だらけ。こんな形してる街です。行ったことないけど、すごく暖かくて、文化があって、女性が開放的でいい街なんだろうなと思います。海も近いから海産物もたくさんあって、食文化も進化してるじゃないかなー。

 

 

 

チームの歴史 基本情報

創立は19

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67年。チーフス、タイタンズ、ブロンコス、レイダースあたりと同じタイミングで設立されています。ブラック、ゴールド、ホワイト、の

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カラーが印象的。場所は先程も申し上げたルイジアナ州の大都市ニュー・オーリンズ。メキシコ湾に面したいい場所です。メルセデス・ベンツ・スーパードームを本拠地としていましたが、2005年にハリケーン、カトリーナの被害をうけ、一時ドームが使用禁止になりました。現在はまた工事をして使っています。

 

 

 

アトランタファルコンズが使う予定の新メルセデス・ベンツ・スタジアムは、名前は似てますが場所が全然違います。こちらは、もうすぐ完成です。2019年にはアトランタでスーパーボウルが開催される予定です。

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてください↓


 

Who is オーナー?

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Tom Benson - Wikipedia

オーナーは、トム・ベンソン。自動車ディーラーとして事業を拡げていて、その儲けで地方銀行を買収し、金融業にも進出したやりてビジネスマン。このビジネスをウォーレン・バフェットが大株主の会社に売却し、彼はまた大きなリターンを得ました。

そして、これは1985年にセインツを7000万ドルで買収したんです。実はものすごく安いです、日本円でたったの70億ですからね。それは何故かというと、セインツはと~~~~~っても弱いチームだったからです。1960年の創設時から一度も勝ち越したことのない負けチームの代名詞。それがセインツ。だから安かった。

しかしその後、2005年ハリケーンの影響で、町のみんなが、地元のファンのみんながチームを応援後押しして、素晴らしいチームとなった。そしてなんと2009年のスーパーボウルを制覇するまでの業績を残すわけだ。

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当時の資産価値は8億ドルを超えた。つまり投資としては11倍の結果がでたというわけだ。トム・ベンソン!やるね!

 

チーム戦績

1985年 トム・ベンソンが70Mドル球団を買収
1986年 創設以来、20年間負け越し
1987年  初の勝ち越し、プレイオフ出場!
1991年 初の地区優勝
2005年 ハリケーン・カトリーナ
2006年

ドリュー・ブリーズ獲得、
カンファレンス・チャンピオンシップ出場

2009年 スーパーボウル優勝
2011年 地区優勝

1967年に結成以来ずっと負け越し。やっと勝ち越しできたのは、1985年オーナーが変わり翌々年の1987年。なんと苦節20年間、弱小チームだった。そして1991年にやっと初めての地区優勝。2005年ハリケーンカトリーナの被害にあってから、復興を願う市民を勇気づけるために、聖者たちは戦い抜いたわけだ。そして2009年にドリューブリーズを中心にスーパーボウル制覇を成し遂げ、街を歓喜の声で包まれたわけだ。

 

オフェンスチーム主要選手たち

QBドリュー・ブリーズ

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 言わずと知れた元イケメン。現在は「ハゲ散らかしヘアスタイル」の超絶QBです。収入もQBランキングで1番でした。今はデレック・カーか、マシュー・スタフォードになってると思います。

2009年にSB制覇しています。イケメンでSB制覇、収入もナンバーワン。一見エリートに見える彼ですが、実は「見捨てられた男」として不遇のフットボール人生なんですね。

 彼はQBとしては身長が低く、名門フットボール大学からはお呼びがかからなかった。それでも努力努力で2001年ドラフトでround2pick32で指名されました(当時はテキサンズがなかったから)。デビューはサンディエゴ、チャージャーズでした。エースQBとして成績が残せず、フィリップリバースが加入してからは、2004年にお払い箱になるんですね。その彼に手を差し伸べたのがセインツでした。

 

 勝てないQB、ハリケーンで荒廃した町、仮住まいのスタジアム、NFLのリーグの中で弱小であり注目されないチーム。そこからブリーズは燃えに燃え2009年にSB制覇する。そのV字復活とも言える下克上ストーリーは多くのアメフトファンだけでなく、アメリカ中の男たちを奮い立たせたと思います。

 

1979年生まれの38歳。ブリーズも来年39歳。もうそろそろ引退の姿が見えてくる年です。どうか違うQBを育ててブリーズの引き継ぎをしっかりとやっていってもらいたいものです。

 

 

 

 

 

RB マーク・イングラム #22

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2017年シーズンは、ラッシングランキングでリーグ12位。107回キャリーして、464yds獲得しています。昨年2016年シーズンは、1,043ydsでリーグ11位。実に平均してゲインしてくれる安定したパフォーマンスを魅せてくれるRBです。

 

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2011年ドラフト全体28位1巡指名選手です。アラバマ大学クリムゾンタイド出身。彼の父もランニングバック。2011年のドラフトで最強RBと名高い評価を受けた選手でしたね。この年のドラフトは今見てもタレントぞろい。

 

 

 

RB アルビン・カマラ

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2017年ドラフトで3巡67位で指名されたRBです。エイドリアン・ピーターソンがIフォーメーションやTフォーメーション、フレックスボーンなどで活きる「純度の高いRB」でなく、パスレシーブ・ラン・ブロック、全てできる「万能型ハイブリッドRBがアルビン・カマラですね。ショーン・ペイトンHCは殿堂入り間違い無しのAPよりもこの若手RBを大事な選手として扱いました。その判断、間違ってないと思います。

 

OT ライアン・ラムジック#71

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2017年ドラフト1巡指名全体32位のスター選手。大変重要なインテリアラインマン。パスカバー、ランプレイの基礎をしっかり固めてくれる大事な大事なラムジック。ウィスコンシン大学出身

 

OG アンドレス・ピート #75

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太ももが以上発達してる恐ろしいOT。2015年ドラフトで全体15位の1巡指名選手。ラムジック同様、インテリアラインマンとして非常に優秀。今シーズンが終われば、4年目オプションが行使されるかどうか。契約更新の動向が気になる選手。スタンフォード大学卒業、2M超え143kgの大巨漢。

 

TE コービー・フリーニー#82

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2012年ドラフトで全体34位の上位指名をうけているTEのフリーニー。スタンフォード大学出身。2012-15はインディアナポリス・コルツでプレイ。セインツには2016シーズンから移籍している。現在NFLキャリア6年目。

 

3人のワイドレシーバー陣

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WR マイケル・トーマス #13

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WR ブランドン・コールマン #16

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「ゴリアテ」の異名がついている長身WRのコールマン。2016年ドラフト候補生。NFLキャリア2年目です。

 

WR テッド・ギン#19

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カロライナ・パンサーズからの移籍組

この3人とTEがドリュー・ブリーズのパスターゲット。とにかくパスを多用するプレイコールが多いので、セインツのゲームは大量得点が多い。

 

ディフェンスチーム 主要選手

DE キャメロン・ジョーダン#94

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2011draft / 1st round / 24th pick / カリフォルニア大(ゴールデンベア)出身

強烈なエッジラッシャー。カリル・マックと同じレベルの人材です。セインツD#の要と言っていいでしょう。

 

LDT シェルドン・ランキンス#98

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2016draft / 1st round / 12th pick / ルイビル大

2年目のDTランキンス、キャム・ジョーダンと彼の2人がラインのキーマンです。キャメロンとは違い、デブいですね。

 

MLB マンタイ・テオ

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2013draft / 2nd round / 38th pick / ノートルダム大

お騒がせ男のマンタイ・テオ。大学生時代は「彼女が不治の病で死んだ」という話が広まり、彼を応援するムーブメントが起きたのですが、彼女はSNSのネットオカマだったらしく、テオすら騙されていました。美談の方も、ネカマの話もどちらも全米中に放映されてしまって、テオはデビューする前からかなりの有名人でした。

プロはチャージャーズからデビュー。2017年シーズンからセインツに移籍しています。

 

CB マショーン・ラティモア#23

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2017draft / 1st round / 11th pick / オハイオ州立大学出身

オハイオ大学のDBですね。セインツはCBの補強は重要課題の一つでした。彼がどれくらいのパフォーマンスを魅せてくれるか、結構楽しみですね。

(追記 1/16)

ラティモアはプロボウルにも選ばれました。プレイオフでは、ファルコンズWRのフリオ・ジョーンズを封じ込めました。ルーキーでありながら、リーグを代表するCBになる素質が十分あると思います。彼を獲得したGMは素晴らしい選択をしたと思います。

 

SS ケニー・バッカーロ#32

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2013draft / 1st round /13th pick / テキサス大

5年目となるDB。プロボウルに選ばれたことはないですが、仕事はしっかりしてます。かつてはFSでしたが、2017年にウィルアムスを獲得したことで、SSにコンバートすることが多い。

 

FS マーカス・ウィリアムス #43

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2017draft / 2nd round / 42th pick / ユタ大

マショーン・ラティモアを1巡で獲得したセインツ。2人目はユタ大学出身のウィリアムスを獲得しました。DBとしての能力は高く、広いゾーンを守れる選手です。また冷静さや内省する素直さをもっていて、プロのコーチから指導を受けることで大きく伸びていくことだと思います。

 

 

 

 

かつての名選手

WR ブランディン・クックス(ペイトリオッツに移籍)

youtu.be

こちらオレゴン州立大学出身のWR。178cmとWRでは大変小柄ですが、ものすごいスピードとキャッチ。そしてカットでパッシングヤードを獲得しているエースWRでした(;_;)

まだNFL歴3年の若手選手なのに、なんと、ペイトリオッツに移籍が決定してしまいました(;_;) もう少しニュー・オーリンズに居て欲しかったですね。

 

RB エイドリアン・ピーターソン(カーディナルズに移籍)

 現役最強のランニングバックのAPをトレードで獲得したけど、HCのショーン・ペイトンのプレイコールに合わない。「走れる・パスレシーブする、ブロックする」などハイブリッド型のRBが望まれてる時代。APの純粋すぎるランプレイは時代遅れなのか。

2017年シーズン試合で使うこと少なく、も。さっそくドリュー・ブリーズとの公開練習に勤しんでいます。彼に払う年俸はイングラムよりも少ないけども、面白いロースターになりますね。ウィッシュボーンが見れるかもしれないです。バイキングスから、セインツに移って、間違いなくドリューブリーズとAPのホットラインに大きな期待が寄せられていますね。

 

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